【族車】暴走族に人気のバイク11選 | 旧車會仕様もあるよ!

族車

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人気の旧車からおなじみのバイクまで! 現在人気の族車はコレ!

 

80年台のバイクブームから現在まで続く暴走族。最近はお昼に走っている旧車會ばかりになってしまいましたね。

 

かつてのスタイルを再現した旧車會仕様など、思い思いのカスタムを施される車種をピックアップしてみました。

 

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このページの目次

 

現在堂々の一番人気!ホンダ・CBX400F

 

80年代の400ccクラスの4スト4気筒ブームを盛り上げた最後の顔役・CBX400F。

 

 

最後発の利点を活かし、ハイスペックエンジンと「X」を描くエキゾーストパイプ、CBシリーズらしい流れるような車体デザインで人気に。

 

現在では旧車會車両の一番人気で、中古バイク市場でも100万円以上が当たり前となっており、程度の良いCBX400Fは300万円以上の値がつくことも。カスタムパーツはRPMやBEET製品が定番です。

 

 

現在でもかなりのカスタムパーツが流通しており、それなりの出費さえ覚悟すればイジるパーツには困らないため、購入費の段取りさえつけば意外に維持しやすい面もあります。

 

 

近年は非常に価格が高騰化していることもあり、盗難保険に加入できない車両としても有名に。

 

また、2016年5月には大阪府内を走る「近畿自動車道路」で、白昼堂々の強奪事件が発生。

 

オーナー各自による自衛対策が必要ではありますが、数々のヤンキー漫画などで活躍した華々しい歴史を持つ名車だけに、ステータスの高い憧れの一台となっています。

 

【ホンダCBX400F 生産中止希少バイク盗難 白夜高速道路上堂々強奪 大阪府ワースト1】

 

【CBX400Fマフラーサウンド  RPM 復刻Fタイプ】

 

硬派な男カワサキの代名詞!カワサキ・Z400FX

 

ドリームCB400Four(通称ヨンフォア)以来絶えていた400cc4スト4気筒エンジンを復活させた伝説的な名車・Z400FX。

 

「角Z」の代表的存在であり直線を基調とした硬派で美しいフォルムと、4気筒エンジンならではのハイパフォーマンスぶりで当時の若者を中心に圧倒的な支持を得ました。

 

現在の中古市場価格は90~200万円以上で、フルノーマル車両であればCBX400F以上の高値が付くことも。

 

 

派手なペイントを施されることが多い族車としては珍しく、可能な限りノーマルの原型を残すカスタムが主流です。

 

これはZ400FX本来のエッジが効いたデザインの美しさによるもので、ロケットカウルよりもリーゼント風防などの方が人気。

 

ゴツゴツとしたトルク感があり、コーナリングでは力強い立ち上がりを見せるため、走り屋カスタムで乗られることも。ヨシムラ・モリワキのショート管が定番になっています。

 

 

【トライスターズ★Z400FXカスタム/E3(国内) LEAD CR BEET ヨシムラ 旧車 当時】

 

ネイキッドブームの立役者ゼファー400(ZEPHYR400)

1989年に登場したゼファー400は、カウルなしのノスタルジックなデザインで爆発的な人気を得た1台です。

 

 

当時はレーサーレプリカ全盛期であり、各メーカーがカタログスペックを競い合っていました。さらにほとんどのバイクがフルカウル。

 

この時代にあえてカウルなしのバイクを発売することで、フルカウル以外を求めるユーザーに受け、飛ぶように売れていき、ネイキッドブームの立役者としての地位を確立するにいたります。

 

またKAWASAKIが西日本(兵庫県)にあることから、西風を意味するゼファーと名付けられましたが、まさにバイク業界に新風を吹かせた名車と言えるでしょう。

 

 

そして1996年にはカワサキ空冷4気筒エンジン初の4バルブ化を果たしモデルチェンジ。モデルチェンジ後のゼファーは「ゼファー400x(カイ)」。

 

元々のスタイルを生かした、カフェレーサーのようなカスタムから三段シートとロケットカウルなどのザ・族車的なカスタムまで幅広く楽しめる1台です。

 

中古車価格は20万円から120万円前後と、ある程度バイクの知識があり自分で修理・カスタムできる方なら手が出しやすいモデルと言えます。

 

 

【ゼファー400 ナカガニ 50.8π マフラー 高回転コール 低回転】

 

美しき山賊、バンディット250&バンディット400

1989年に発売されたバンディット250&400は、共通の車体構成となっているネイキッドバイクです。(バンディットとは山賊という意味になります)

 

 

まるでエンジンを囲むかのように配置されたフレームは、鋼管丸パイプを強調したダイヤモンド構造。

 

エンジンは4ストローク水冷4気筒で、このエンジンはGSX-R由来のスポーティーなものとなっています。

 

またバンディットシリーズは、純正状態でセパレートハンドルとバーハンドルを選択できたのも特徴的ですね。

 

さらに1995年にフルモデルチェンジされた2代目バンディット250には、それまでなかった(400にはあり)可変バルブタイミング機構搭載のエンジン、VCエンジン搭載モデルも追加されました。

 

VCエンジンが搭載されたことで、低速域でも十分なパワーが発揮され、より扱いやすいバイクになったと言えます。

 

 

一方で価格は10万円台から40万円前後ということもあり、族車のエントリーモデルとも言える人気の1台です。

 

定番のフルカスタムだけでなく、独自のダイヤモンドフレームを活かしたライトなカスタムも人気。ちなみに元々ロケットカウルが搭載されているモデルもあります。

 

そのため徐々に自分好みにしていく課程もカッコよく楽しめる1台です。

 

その上バンディットを族車仕様にしている方が少ないため、オリジナリティを出しやすいというという特徴もありますね。

 

 

【バンディット250 CBX用パステルロードスネーク管取り付けコール up2回目】

 

 

他と差をつけるなら高い耐久性のVT250

ホンダVT250は、バイク便にも採用されるほどの高い耐久性をもったバイクです。

 

 

このVTは、V-Twin(Vツイン)の略で、その名の通り水冷4ストロークDOHC4バルブ90°V型2気筒エンジンが搭載されています。

 

スペック面では、最高出力35ps/11,000rpm・最大トルク2.2kgf・m/10,500rpmを発揮し、250ccながらも十分な性能を持っているバイクです。

 

さらにフレームは鋼管パイプによるダブルクレードル型を採用。左側の冷却水路も兼ねたダウンチューブが取り外し可能な点も大きな特料になります。

 

 

耐久性と燃費が良いことに加え、中古車価格(VT250Fの場合)も10万円前後から70万円前後と手を出しやすいモデルと言えます。

 

1からすべて自分で組み上げる気さえあれば、頭金10万円前後からでもバイクライフを始められますね。

 

カスタム事例としては、王道のロケットカウルや風防装備などはもちろん、同じホンダの400ccのCBX風カスタムなども人気があります。

 

 

【単車コールバトル! 【VT250コール】暴走族 旧車會】

 

「バブ」の愛称でおなじみ!CB400T&Nホークシリーズ

 

「バンブーバンブーババンブー!」と、族車特有のコール音を普及させた族車の代名詞的存在がホンダ・CB400T&N。ペットネームは「ホーク2」で、通称はバブまたはバブ2。

 

 

両車は細部の異なる兄弟車で、エンジンを始め多くのパーツに互換性があります。

 

現在でも手に入る族車としては玉数も多く、レストアしやすいバイクのため、中古車価格の相場は40~100万円前後と意外にお手頃価格になっています。

 

250ccクラスのCB250T&Nもほぼ同様の価格帯ですが、旧車會ブームにかこつけて根拠のないプレミア価格をつけている業者もあり要注意です。

 

「本物のバブは250だから」という事はなく、個人の趣味嗜好に合わせて選ぶ方が賢いと言えます。

 

 

独特の吸排気音が特徴で、コールを切ることが初心者でも簡単であったこと、ヨンフォアの後継車という位置付けで多くの台数が売れたため、族車としてポピュラーな一台。

 

また、丸っこい形状のガソリンタンクから「やかんタンク」という別名も。徹底的に外装をイジるのが主流で、多くのパーツが流通しています。

 

 

【ホークⅡ バブ 旧車會 コール】

 

高音質の「バブ」CB250T&Nホークシリーズ

先程ご紹介したCB400T&Nホークシリーズの250ccモデルです。

 

 

250ccモデルですが、タイヤのサイズは400ccモデルより小さい18インチでエンジンの排気量・馬力意外にも若干の違いがあります。

 

さらにCB250Nホークでは、ハンドルがセミフラットタイプだけでなくアップタイプのオプション設定も用意されていました。

 

 

先程ご紹介したように中古車価格は、CB400T&Nホークと同じく40~100万円前後で旧車としては手を出しやすい価格帯。

 

しかし近年プレミア化が進んでいるため、価格は徐々に高くなっていく傾向にあるのは間違いありません。

 

またCB250T&Nホークは、当然ですがエンジンが400ccより小さいため排気音は高音質になります。

 

そのためCB250T&NホークかCB400T&Nホークで悩んでいる方は、音の好みや車検の手間などの条件で選ぶのがオススメですね。

 

 

【(旧車會コール)ホーク2でコールをしてみた! 暴走族 CB250T】

 

「REV」による怒涛の鬼足で人気!ホンダ・CBR400F

 

CBX400Fの後継モデルとして開発されたCBR400F。

 

 

先代のハイスペック志向によい磨きをかけるべく、回転数応答型のバルブ開閉機構「REV」を搭載しています。

 

これによって最高出力58ps/12,300rpm、最大トルク3.6kg-m/11,000rpmの超高回転型ハイスペックを実現。

 

 

車名の「R」が示す通りレース志向の設計が特徴となっており、設計を先代までのCBXから一新しました。

 

角断面パイプを使用したダブルクレードルフレームや、TRAC(ブレーキトルク応答型アンチダイブ機構)で車体剛性・安定性を大幅に強化しています。

 

加工によってこのCBR400FのエンジンをCBX400Fの車体に乗せかえるヘビーユーザーも。

 

発売当初は族車は少なかったのですが、CBXやZ400FXなどの稀少化につられる形で族車の定番入りすることに。

 

9,000回転越えで「REV」が効いてからのエンジンサウンドは迫力があり、マービング・RPMなどのマフラーが定番アイテムとなっています。

 

 

【CBR400F イノウエエンデュランス 直管】

 

いぶし銀の魅力が光るスズキ・GSX400FS インパルス

 

400cc4スト4気筒のジャンルで、スズキが追撃態勢の切り札として投入してきたのが、GSX400FおよびスペシャルグレードのGSX400FSこと「初代インパルス」です。

 

 

1982年のGSX400F-Ⅱと同時リリースとなったこの初代インパルスは、ヨシムラとの共同制作によるサイクロンタイプマフラーを標準装備。

 

すでに先行していたカワサキ・Z400FXや、ヤマハ・XJ400が2バルブであったのに対し、4バルブ化したパワーで迫りました。

 

黒と赤のツートンカラーという硬派な印象の特別カラーや、5本仕様の星型キャストホイールなど、同時期のカタナを彷彿とさせるスタイリングで普通二輪免許ユーザーを沸かせました。

 

こちらも本来は族車向けではありませんでしたが、当時のGSX1100Sカタナのインパクトは抜群で、そのイメージを組んだ初代インパルスは目立ちやすさで族車化。

 

 

現在では人気ヤンキー漫画「特攻の拓」に登場する武丸仕様のド派手な旧車カスタムも見られています。

 

中古車価格は50~120万円が相場となっており、下位グレードのGSX400Fが「自力で仕上げるインパルス仕様」を前提に低予算で購入されることも。この場合は40万円程度が相場となっている。

 

 

[旧車會仕様]GSX400FSインパルス!! エンデ菅カット

 

独特のエキゾースト音で安定人気!スズキ・GS400

 

名レーサー・クーリーによってAMAスーパーバイクを制したGS1000の弟分にあたるGS400も代表的な族車のひとつです。

 

 

スズキ初の400cc4スト2気筒エンジン車であり、製造は1976年と古く、この当時から族車仕様で乗られるのが大半化していました。

 

このGS400の時代はロケットカウルよりも風防装着が定番であり、純正マフラーをサンダーなどで切断する「ブッタ切り」も横行。

 

中古車価格は40万円台から150万円前後と幅があり、自力でコツコツ仕上げる気さえあれば比較的手を出しやすい車両と言えます。

 

 

このGS400を族車に代名詞にした起爆剤は、人気ヤンキー漫画「湘南爆走族」。

 

主人公・江口のGS400はファイヤパターンに仕上げられ、どのド派手さと硬派な走りのシーンで多くの若者を魅了しました。

 

ちなみに江口はセカンドバイクとしてホンダ・パッソルを所有しており、その憧れからパッソルカスタムする若者もたくさんいました。

 

 

[SUZUKI GS400 湘南爆走族 江口仕様]

 

 

「ザリ」の異名を持つスズキ・GS400の後継モデルGSX400E

GSX400Eは、GS400シリーズの後継として登場。通称「ザリ」。

 

 

「ザリ」とはザリガニのことで、タンクが赤くザリガニに似ていることからそのように呼ばれる様になりました。

 

また先程紹介した、4気筒のGSX400FSインパルスとは違い、こちらは空冷2気筒エンジンを搭載。

 

もちろんGS400シリーズと気筒数は同じものの、2バルブから4バルブへと進化しており、馬力も39馬力から44馬力へと向上しています。

 

 

カスタム自体は、先代の流れをくんだ風防装備も人気のカスタムでしたが、一方で三段シートとロケットカウルの定番カスタムも人気もです。

 

さらに1982年にフレームやエンジンをそのままに、外装を一新して登場したGSX400Eカタナは、ザリではなく「ゴキ」と呼ばれ人気はあるものの少々残念な言われようとなってしまいました。

 

 

中古車価格は、30万円代から100万円代と先代のGS400よりも手の出しやすい価格となっています。

 

【第2回「旧極」コール大会 2発部門 GSX400E ザリ 5】

 

吹けのよさで人気の空冷ロードスポーツ! ヤマハ・XJ400

 

ヤマハ史上初となる400ccDOHC4気筒エンジンを搭載し、1980年にデビューしたXJ400。

 

 

通称「ペケジェイ」の名で知られ、「軽量・スリム・コンパクト」の基本コンセプトに忠実に作り込まれ、カワサキ・Z400FX打倒を掲げたトップバッターとなりました。

 

1984年に空冷から水冷エンジンへと進化し、区分上空冷エンジン搭載車を第1世代、水冷エンジン搭載車が第2世代と呼ばれます。

 

ヤマハ車らしく足つき性のよさとハンドリングの軽快さによるバランスが良く、デビュー当初はZ400FXに迫る勢いを見せました。

 

角Zの強い個性とは逆に、流形を用いたデザインが主体となっており、女性的な優美さと最高出力45ps/10,000rpmのハイパワーで多くの指示を得ています。

 

販売台数の増加に伴い族車化する車両も増え、Z400FX・CBX400Fと並ぶ400cc族車の代名詞的存在に。

 

 

XJ400は複数のモデルがあり、型番4G0の「XJ400Ⅰ型」、型番5M8の「XJ400Ⅱ型」、空冷XJ400の3代目となる型番5M9の「XJ400D」が族車としてのXJ400となっています。

 

1984年の水冷エンジン化した「XJ400Z&ZS」は最高出力が55psまで強化されていますが、空冷エンジン特有の冷却ファンの美しさが損なわれたと言われていて、こちらは族車としてはマイナー車の部類にはいっています。

 

中古車価格は40万円台から100万円前後だが、クルーザーモデルの「XJ400SP」を「XJ400」と偽って売りつけられるトラブルもあるため要注意です。

 

購入時には型番や実車確認が必須と言えます。

 

 

【XJ400 フルカスタム】

 

 

ラムエアシステム搭載の通称・サンパチ!スズキ・GT380

 

1972年にカワサキ・マッハシリーズへの対抗馬として送り出されたスズキ・GT380。

 

 

当時の普通二輪クラスは350ccが主流であったが、このGT380はGT250のエンジンをベースに1気筒追加の形で上位グレード化。

 

気筒を増やしたことでマッハシリーズよりも低速トルクの強化に繋がり、2スト車特有の白煙も控え目になっています。

 

現在の中古車販売価格は70~150万円前後となっていて、GS400同様自力で仕上げる気があるか否かで大きく予算が変わってくる車両です。

 

 

一部では「族車の王様」と呼ばれるほど当時から根強い人気があり、教習車として採用されていた実績があるほど乗りやすくなっています。

 

冷却効果向上のために設けられた「ラムエアシステム」により、電気モーターのように滑らかに回るエンジンがウリ。

 

名前の由来は「グランドツーリング」であり、浅瀬であれば河川走行も可能とするほど走破性の高さに定評があります。

 

最高出力38psというスペックと、GT380から取った通称「サンパチ」はあまりにも有名である。

 

 

【SUZUKI GT380 1607160764 t】

 

数々の逸話を持つ伝説の族車! カワサキZ2(750RS&Z750Four)

 

1973年の登場以来、男くささと高性能をウリにした硬派なマシンとして不変の人気を誇るカワサキ・Z2。

 

 

この名称は、900ccのZ1の弟分という位置付けであることに由来していて、1973~75年製造の「750RS」と76~78年まで製造された後継モデル「Z750Four」の2車種の事を指します。

 

族車としてはコテコテのイジリ方をされるケースは少なく、本来の美しいタンク・テールデザインを活かし、絞りハンドルや直管・ペイント程度に留められることが多い車種です。

 

 

これは当時の二輪免許制度上、教習所での大型二輪免許は取得できず、運転免許試験場での「一発試験」の難易度の高さと車両自体の高価さによる部分が大きかったとされています。

 

そのためか、発売開始時から「大人のバイク」という見方をされる事が多く、全国各地に数々の逸話を持ちながらも程度の良い車両が現存しています。

 

現在の中古車価格は100~300万円以上までと幅広く、ノーマルに近い状態ほど高価な傾向になっています。

 

 

【旧車 ツーリングクラブ綺羅 10月13日,2013 Z1 Z2 Z750FX Kawasaki】

 

じゃじゃ馬ぶりと白煙が代名詞!カワサキ・KH400&250

 

1975年、「じゃじゃ馬」と呼ばれたマッハシリーズの末裔として登場したKH400。

 

 

前年まで販売されていた「400SS MACH Ⅱ」の名称変更車種であり、76年には250ccの弟分・KH250も登場。

 

空冷2ストローク3気筒エンジンという極めて珍しいエンジン仕様であり、スズキ・GT380と並ぶ懐古的旧車として知られています。

 

違いはエンジンのみという双子の兄弟車だが、KH400は馬力規制によって最高出力38ps/7,000rpnまでダウン。中速仕様のセッティングとなっています。

 

KH250は45×52.3mmとロングストローク化したエンジンのため、最高出力28ps/7、500rpmと控えめでマッハシリーズとしては扱いやすいエンジンです。

 

 

MACHⅡからの車名変更に伴い、かつてのグリーンなどのカラーリングはレインボーラインに変更。

 

しかし旧車+カワサキとしてのインパクトが強かったこともあり、ライムグリーン系にオールペンされるケースが多くなっています。

 

2ストエンジン搭載車だけに排煙量が多く、高回転域を使用すると瞬く間に街道を白い煙で染め上げ、雷鳴のようなエキゾースト音と併せ族車としての人気高いことが特徴。

 

イジリ方は原型を残す形でチャンバー&ハンドル程度の軽改造が主流となっており、中古価格は70~150万円前後で取引されています。

 

 

【潮風のハイウェイ 〜横浜大黒touring〜 KH250/KH400/GT380/GT550/GT750/GS400/CB400/マッハ/SS350/SS750/Z1/Z2/RZ350】

 

「F1サウンド」と扱いやすさで定番に!カワサキ・バリオス&バリオス2

 

族車は名の知られた旧車というのが定番化していたが、旧車會ブームで旧車自体の価格が高騰。

 

個人がおいそれと手を出せない価格帯になったのと同時に台頭してきたのが、「カワサキ バリオス」。

 

 

1991~2007年まで販売されていたこのマシンは、カワサキ・ZXR250の超高回転型エンジンを持ち、12,000回転以上での音が特徴です。

 

 

別名「F1サウンド」と呼ばれるほど甲高く激しいエキゾースト音を発するため、族車本来の目的である「注目を集める」ことがピックアップされ、近年は族車化する車両が増えている。

 

ノーマル時は軽量と乗り味の良さに定評があり、免許取立ての初心者でも扱いやすい性格から、ロケットカウルなどを装着しても比較的乗りやすいことで人気があります。

 

 

他の族車の定番車種と比べても中古販売価格10万円前後から入手可能であり、現在では族車のエントリーモデル的な見方をされることも。

 

均整の取れたデザインであるため、マイルドなイジリ方から原型を留めないバリバリのスタイルまで変幻自在な点も見逃せないポイントと言えます。

 

 

【バリオスⅡ フル加速‼︎ 規制前RPM管のF1サウンド‼︎】

 

 

大きなプラモデル、原付の王道モンキー50

国内で最初に発売されたのは1967年。元々はレジャーバイクのZ100を公道モデルとして、モデルチェンジ(CZ100)し発売したことが始まりとなっています。

 

このCZ100の車体をそのまま利用し、サスペンションを装備しないリジットフレームに49ccのエンジンを載せてモンキー50が登場。

 

 

度重なるマイナーチェンジ・モデルチェンジを繰り返し、2017年の排ガス規制による生産終了まで根強い人気を誇った伝説の原動機付自転車です。

 

その人気を示すかのように、モンキー50の生産終了には、その生産終了を惜しむセレモニーが企画されるほどの異例ぶり。

 

また最終モデルは限定500台のみの発売となり、ホンダの本社にて公開抽選が行われることとなりました。

 

このモンキー50ですが、カスタムのしやすさや燃費の良さから族車としても人気があります。

 

 

小さいながらもロケットカウルと三段シートを取り付けたモンキー50の存在感は抜群。

 

原付ということで、初めての族車として検討される方も多いですね。

 

 

未だタマ数も多く、中古車価格では10万円前後から狙えるものもありますが、状態の良いものとなると100万円を超えるものまで存在する破格の原付です。

 

【モンキーを暴走族車両風の仕様にカスタムしてみました★】

 

 

尾のないサルこと、エイプ50

エイプ50は2001年に発売された49ccの原動機付自転車です。モデルとなったのは、公道を走れないエンデューロレース専用のXR80R。

 

そのためXR80Rと多くの共通設計や互換性のある部品を持っているスポーツタイプの特殊な原付です。

 

 

冒頭でご紹介した「尾のないサル」とは、エイプの英訳となっており、類人猿を人間に最も近い動物という意味からどんな人にも身近な存在であるバイクになるという位置づけが与えられています。

 

族車としてのカスタムは、小さいだけで他と変わらずのロケットカウルや風防装備、三段シートなどが一般的です。

 

 

手軽に維持できる原付ですが、中古車価格は10万円前後から100万円までとプレミアがついているモデルもあり、よほど「エイプ50」が好きでない限りはオススメできる車種とは言い難いですね。

 

 

【王道を征くエイプ50でコールをしてみた! 旧車會 暴走族】

 

 

車載が可能なレジャーバイク、ダックス50

実はダックス50は、1969年に発売されたモデルと1995年に復刻版として発売されたモデルの2種類が存在します。

 

 

ちなみに1969年発売モデルは正式名称・ダックスホンダ、1995年の復刻版はダックスという違いがあります。

 

お気づきの方もいるかと思いますが、この車名のダックスは小柄なボディと低重心かつ長いホイールベースがダックスフントを連想させるというところからきているのです。

 

 

そして生産時期ですが、前モデルのダックスホンダは1979年まで、復刻版のダックスは1999年に生産が終了。

 

モンキーに比べるとタマ数は少ないものの、中古車価格は10万円を切るものから60万円台までと比較的購入しやすい旧車になります。

 

またカスタムとしては、元々の低重心とロングホイールベースを活かし、風防装備やマフラー、5連ラッパといったシンプルなスタイルが人気です。

 

 

【(4MINI紹介)イベントで遭遇したミニ族車が可愛いすぎた♡】

 

初めての人でも乗りやすいシャリィ50

1972年にホンダから発売されたシャリィ50は、元々初めて2輪車に乗る人でも安心して乗れるように設計されたホームバイクです。

 

 

女性からの人気を集め、1997年まで生産されたロングセラーバイクと言えます。

 

さらにエンジンはスーパーカブと基本設計を同じくする空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンが搭載され、バイク自体の寿命も長いのが特徴。

 

 

ノスタルジックなデザインは今でも通用する世代を超えたバイクですね。

 

族車としては、四角いヘッドライトを丸めへ変更し、アップハンドルへの変更などシンプルなスタイルが定番。

 

また中古車価格も4万円から50万円前後と手の出しやすい価格となっている点も族車のエントリーモデルとしてはオススメできるポイントですね。

 

 

【シャリー コール 音職人 暴走族 旧車會】

 

族車、旧車會仕様のバイクまとめ

 

それぞれの時代を駆け抜けてきた伝説的な名車から、カワサキ・バリオスのように比較的近年まで製造されていたバイクまで幅広くなりつつある族車。

 

現在の旧車會ブームで価格高騰化が著しい状況だが、どう扱うかで車両価値は大きく変わることは忘れずに。

 

命を乗せて走る乗り物である以上、自分の安全性を守るためにもメンテナンスは自分でしっかり行うように心がけて頂きたいところです。

 

※公道での暴走行為は犯罪ですので、違法改造車に乗る場合はサーキットを使用しましょう。

 

 

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